まずは検疫条件を確認!
日本は狂犬病予防のため、ペットの輸入条件が非常に厳格です。
主なポイント(日本への犬・猫の入国条件)
- マイクロチップ装着
- 狂犬病予防注射2回以上(生後91日齢以降)
- 狂犬病抗体検査
- 輸出前待機180日以上
- 事前届出(到着予定日の40日前までに動物検疫所へ)
- 書類は輸出国政府機関発行の証明書が必要(米国の場合はUSDAのエンドースメント)
これらの詳細は、 農林水産省 動物検疫所公式ページ 「犬・猫の日本への入国(指定地域以外編)」をご確認ください。→ 詳しくはこちら
航空会社による取り扱いの違い
ペット輸送は航空会社によってルールが異なります。ここが意外と重要なポイントです。
日系航空会社(JAL・ANA)
- ペットは基本的に貨物室で輸送。
- 料金:片道 1ケージあたり $400前後(サイズ・重量で変動)。
- 日本語対応で安心ですが、夏季や冬季は温度管理の制限がある場合も。
米系航空会社(United、Deltaなど)
- 小型犬なら機内持ち込み可能(キャリーケースに入れる条件あり)。
- 追加料金:片道 $125~$200程度。
- 機内持ち込みの場合、飼い主と一緒に移動できる安心感があります。
💡TIP: 長時間フライトの場合、機内持ち込みができる米系航空会社を選ぶと、ペットのストレス軽減につながります。
各航空会社の条件詳細はこちら
アメリカ再入国の準備も忘れずに
日本滞在後、アメリカに戻る際も狂犬病ワクチン証明書や健康証明書が必要です。航空会社の規定と合わせて、USDAやCDCの条件も確認しましょう。
米国側条件 → CDC公式 Bringing a Dog into the U.S.
ペットを日本に連れて帰る際のまとめ
準備は帰国予定日の7~8か月前から開始が安心。
検疫条件の詳細は必ず公式情報で確認 → 農林水産省 動物検疫所公式ページ(https://www.maff.go.jp/aqs/animal/index.html)
航空会社のポリシーを比較して、ペットにとって最適な方法を選びましょう。












